11月5日(木)言いたいことが言える子に育つ4のコツ

自分の気持ちを上手く伝えられずに暴力をふるってしまったり、言えないまま溜め込んでしまったり。。。
「伝えられない子」を、「上手に言える子」にするにはどうしたらいいのでしょうか?
今回の 中越こずえコーチのテーマは「言いたい事が言える子に育つ4つのコツ」です。

上手に言える子になるために親ができる4つのこと
①安心感・・・子どもを否定しない、指示命令を減らす
普段からの安心感づくり
②傾聴・・・子どもの話を最後まで聞く、笑顔で聞く
「早く言って」など急かさず、ゆっくり聞いてあげる

③共感・・・気持ちに寄り添う⇒気持ちを代弁する
【例】悲しいよね、嫌だったよね、もっと遊びたかったよね
➃質問・・・子どもの言いたい事を聞き出す質問をする
【例】何があったの?、本当は何て言いたかったの?、
今、どんな気持ち?

大事なことは”愛情を伝える”こと
分かってほしい、という気持ちに共感してあげるとお子さんは落ち着くそうです。
正解でなくても、お子さんの言いたい事と違っていても、お母さんがわかろうとする努力や姿勢を見せることが、お子さんに愛を伝えることにつながっていくそうですよ。

こずえコーチより
お母さんは家事・子育てなど忙しいのに、お子さんの言動でさらに時間もとられるし、イライラしてしまうし・・・今回の内容はそんなお母さん自身の心も癒される効果があります。
子育てしながら自分の育てなおしができるんですよ。
お子さんのためと同時に、自分のためになるのでぜひ取り入れてやってみてくださいね。

「早く言いなさい」や「何が言いたいの!?」などイライラしてしまうところを、「今は言いたくないよね」と共感して、そばにいてあげることがお子さんの安心感につながるそうですよ。
1日中でなくてもいいんだそうです。
お子さんが声をかけてきた時にゆっくり話を聞いてあげてくださいね。