10月2日(土)えほんであそぼう!

8月の振替をようやく開催することが出来ました!!
「えほんであそぼう!」は、アクティブなおはなし会。
もちろん、絵本をゆっくりと読むこともあれば、体を動かしながら絵本の世界を楽しむこともあります。
今回は小さいお子さんたちが対象でしたが、お父さん、お母さんと一緒に楽しい時間になりました。

この「えほんであそぼう!」
前半はおはなし会。
後半は毎回テーマを変えて行っています。
今回は、絵本に関するお悩みです。
質問で多かったお悩みについて、講師の西村さんにお聞きしましたので、いくつかご紹介しますね。

Q:読んでいるとすぐにページをめっくてしまいます。乱暴にめくるのですぐに傷んでしまいそう…
A:小さいお子さんが絵本がわからないのは当たり前です。まずは、絵本を遊びとして考えてみてはいかがでしょうか?
おもちゃ感覚としてまずは触らせてあげる。写真のようにしっかりとした作りの破れにくい絵本だと、多少乱暴にめっくても、破れにくいかもしれません。
また、低年齢向けの絵本はどのページから見ても楽しめるものがほとんどです。ストーリーを理解していくのは幼稚園くらいからで、途中から読んで途中で終わってもそれはOKだと思います。例えば、本を表紙から読んでいくという固定概念を変えてみる。考え方が変わるだけで、また違った楽しみ方がみつかるかもしれませんよ。

Q:絵本が大好きなので、何冊も読んでほしいとねだってきて、終わりがない。終わろうとすると泣いてしまいます。
A:これを読んだら終わり、という本を作ってみるのはいかがでしょうか?
たとえば、バイバイがでてくるような絵本などもあるので、そういう絵本を終わるきっかけにするのもいいかもしれませんね。
はじめは、もちろんこれを読んだら終わりねといっても理解が出来ず、ねだったり、やめないこともあると思います。
何冊で終わり。あと5分で終わり。そんな、大人の感覚は、小さいお子さんは理解できません。
終わるサイン、きっかけを作って、それを習慣づけることによって、これを読んだらおしまいなんだなということが身についてきます。
毎回、お一人ずつ、絵本だけでなく、保育士さんという観点からも講師の西村さんがお話を聞いてくださっています。
毎月開催していますので、ぜひ一度ご参加くださいね♪